トレーニング<ピアノ練習の落とし穴>

 

 

楽器のレッスンは、通常どの教室もテクニックを追求します。

 

好きな曲、レパートリーにしたい曲目を  「弾けるようになりたい」 からです。

 

これは、当然のことです。

 

しかし・・・・・・

 

 

 

 

◎ 技術(テクニック)をトレーニングすること 「だけ」 たくさんの時間を使っているうちに。。。。

 

 

 

◎ 弾けるようになるために 「練習しなければ いけない(〜〜ねば ならない)」

 

義務受け身型(あなたの心からの  発信ではない)時間に

 

あなたの心が 支配(コントロール)されてしまい、、、、

 

 

◎ いつのまにか、最初に曲を聴いた時の感動、

 

あなた発信の感情(ワクワク、楽しい、気分が上がる、安心する、ホッとする、胸がキュンとする、心が洗われる、闘志が湧き上がる、

 

など 五感 で感じる何か)が    「後回し」  に なって忘れられ、

 

 

◎ あなたの、心から    自然に湧き上がるプラスの感情(あなた発信の感情)、

 

イメージ、  五感の回路が閉じてしまい

 

 

 無感情でピアノを弾く 残念な習慣 になり・・

(指はよく動くようになるかもしれませんが)

 

 

ピアノに向かう時間が おもしろくなくなってしまう 😥

 

 

はじめに感じた 素晴らしい  「感動」  は どこへ??  😥

 

 

 

 

 大人は、毎日 仕事や家事、日々のノルマ(〜〜ねばならない)に

 

がんじがらめで生きているのに、、、

 

音楽する時間は、そんな「浮き世のしがらみ」から 「心が開放される時間」なのに、、、

 

そこまでが、「義務」を課される時間で埋め尽くされたなら、

 

心が消耗して、疲れてしまい・・・

 

ヤル気を喪失してしまうのは、無理からぬことですね。

 

 

<注意>

しかし誤解があってはいけないのは、

テクニックを養う練習は    必ず必要    であるということ。

「練習をしなくてもいい」ということではありません。

あなたが、イメージしたことを表現したい時、

あなたが希望するように 指が動かなければ、

満足に表現することが出来ないからです。

 

 

表現したいことを 実現させたい

そのために、必要な「テクニック」を養う、という順番ですね。

 

練習は辛い・・という事実を受け入れた上で、

乗り越える意志を持ち続けることが大事で、、、

「楽」をしてもよい、ということではありません。

「楽しい」=「楽(らく)」ではありません。

 

 

◎ピアノという楽器は 「両手で 違う動きを同時に行う」ので  忙しい。

(いっぺんに何人もの云うことに気を配るような感覚に似ています)

 

なので、どうしても

「弾けるようになる(スムースに指を運べるようになる)」ことに たくさんの時間を費やすことになり、

このことだけで かなりのエネルギーを消耗し、ヘトヘトになりますね 🙁

 

◎ また、ある水準以上の読譜力をお持ちの方、トレーニングをされて来ている方は、

目に見える 楽譜上の情報を 「再生」する技術はお持ちですし、

練習すれば 「スムースに弾く」ことは自分で出来ます。

でも、あなたは それで満足ですか?

達成感で満たされますか?

Yes の方は、このレッスンは必要ないと思います。

 

 

 

皆さん 初めは目標を掲げ、意気揚々とヤル気マンマンでいらっしゃいます。

ピアノをやりたいと思ったきっかけをお伺いすると、それは大抵、

「素敵な曲を聴いて感動し、憧れ、自分も そのように弾けるようになりたいと思った」

というものです。

 

素晴らしいと思います!

「音楽が好き」「ピアノが好き」

その気持ちが、上達するすべての  「原動力」ですから!

どうぞ、その気持ちを  大事にしてください 🙂

 

 

あなたご自身が 曲に  「何か」を感じ、

感じたものを  「明確に意識」し、

心を込めて 鍵盤に指を乗せる。

 

 

「漠然としたイメージ」から  「明確なイメージ」

強く意識しながら音を出す トレーニングを 「繰り返す」ことで、

ご自身が  「何かに気づく」瞬間があり、

(これは言葉で説明出来ることではありません、体験しなければ分からない)

これを境に、明らかに  「出てくる音」が変わります。

「音が変わった」「何かが変わった」ということは

ご自身にも実感していただけるでしょう。

 

「あなたらしさ」「あなたならでは」の音 です。

 

 

これが、自分の  「音の表現」 であり、

これに 「気づく体験」 をすると、

ピアノを弾くことが本当に楽しくなります 😛

 

 

気づくのは   「あなた」 です。

あなたの気持ちの向け方のありよう、それ次第です。

 

 

私は、あなたが「気づき」に 出会えるよう 願いを込めて、

自分の体験を元に 「ヒント」を提供することしかできませんが、、、

 

時間をかけて 一緒に何度も繰り返し練習を続け、

ある時 「気づく体験」「劇的に音が変わる瞬間」に立ち会える時が とても幸せです。

また次も これを味わいたくて 仕事を続けている・・

と、云っても過言ではないかもしれません 😮

 

 

 曲に   「共感」  することから始まり、

 

さまざまなトレーニングを経て、

 

「あなただけの音」 を つくる。

 

それは、 あなただけの一生の 「宝」 となることでしょう!